2年に一度開催しております熊本SJCDサマーセミナー、今回は大阪SJCDインターナショナルより伊藤雄策先生を講師としてお招きしての一日講演会となりました。また伊藤先生のご紹介で韓国のSKCDから李熙慶先生、D.T.Jang Won Pil先生をお招きしてダブル講演会の企画とさせていただきました。さらには特別ゲストとして土屋和子先生にもご登壇いただき短い時間ですがお話しいただきました。
以下簡単ですがレポートいたします。
日時:2017年8月20日日曜日 09:30〜16:30
会場:熊本県歯科医師会館4F大ホール
講師:伊藤雄策先生 、李熙慶先生、D.T.Jang Won Pil、土屋和子先生
演題:“Immediate implant placement into extraction sites by4LConcept” &“ConsiderationofPeri-Implantits”
参加者数:136名(会員歯科医師 25名、会員その他 73名、非会員歯科医師 1名、非会員その他1名、賛助会員12社22名)
案内文:こちらのページをごらんください
前日の懇親会レポートはこちらから
以下、写真で簡単にレポートいたします。
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2008年のSJCD合同例会の際に熊本にお出でいただいたことから昨年の熊本地震に衝撃を受けて支援を申し出ていただいたこと、SKCD発足以来、伊藤雄策先生の指導を受けていること、なによりもSJCDの祖である故Dr.Raymond Kim先生を師と仰ぐ同志であることなどお話しいただき、その後Collaborations ( Prostho-Orho-Gnatho ) in implant dentistryといタイトルでご講演いただきました。
今年3月の本多正明先生ご講演に続き、今回もSJCDのルーツに迫る大変貴重なイベントとして成功させることができました。講師陣はもとよりご支援いただきました賛助会員の皆さま、各担当に奔走していただきました理事役員の先生、ご参加いただいたすべての会員に心より感謝申し上げます。
さて次回は11月5日の山﨑長郎先生インサービストレーニングセミナーです。
今年は本当に大きな企画が目白押しでまもなく20周年を迎える熊本SJCDにとって記念すべき一年となりそうです。
翌日のサマーセミナーを前に、講師の伊藤雄策先生およびSKCD李熙慶先生を囲んでの食事会を開催いたしました。
日時:2017年8月19日土曜日 18時30分〜20時30分
会場:和食処仲むら本店1F
参加者:18名(伊藤雄策先生、李熙慶先生、D.T.Jang Won Pil、土屋和子先生、熊本SJCD会員)
以下写真とともに簡単にレポートいたします。
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食らいつくように質問の雨を降らせていた八田知之会員。
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最後は笑顔で記念撮影。明日の講演会の成功とSKCD、SJCDの発展を祈念いたしました。
先月の例会は温泉合宿となりましたが、7月はまたいつものように添島歯科クリニックでの例会でした。
今回で190回目!
会場の様子
今年4月に会長が川口先生代わりさまざまな新機軸が打ち出されている熊本SJCDですが、発足以来19年目にして初の企画として「温泉合宿」を開催しました。
日時:2017年6月17日土曜日16時〜22時、6月18日日曜日9時〜12時
会場:菊南温泉ユウベルホテル
参加:23名(うち発表者18名)
発表者と演題:(発表10分、質疑5分の合計15分間)
川口 孝 | Two approaches to Laterel-incisor missing |
飯干光男 | 水平的骨欠損部位に遮断膜を用い骨造成を行った症例 |
山田宗敬 | セメント質剥離に対して保存的に対応した症例 |
江藤崇文 | 歯周治療に取り組む |
八田知之 | 前歯部に審美障害を有する患者に対する治療計画 |
三村彰吾 | 前歯部補綴の2症例 |
鮫田誠也 | 混合歯列期の床矯正の有効性と限界について |
古田洋介 | 上顎前歯にサイトプラストによるGBRを行ったケースの予後 |
小坪義博 | 先人に学び、後人に伝える〜還暦を迎えて〜 |
田中秀幸 | パラファンクションの傾向が強い患者への補綴治療 |
平島将臣 | 前歯部単独植立インプラント3症例で学んだこと |
山崎公継 | 1歯 部分被覆冠症例 素材と窩洞の選択について |
豊田正仰 | 臼歯部咬耗の一症例 |
田中あおい | 歯科衛生士が着目するセメント除去 |
陶山新吾 | 生体に害を及ぼさない支台歯形成を目指して |
関 喜英 | 酸蝕症のあるガミースマイル患者への接着修復によるMIアプローチ |
<写真レポート>
<初日前半>
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↑今回の温泉合宿会場となった菊南温泉ユウベルホテル。
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↑会員発表のスタートは新会長、川口孝先生。「Two approaches to Laterel-incisor missing」という演題で口火を切っていただきました。
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↑前半の座長は陶山新吾先生にお願いしました。限られた時間内で効率よく進行いただきました。
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↑続いては飯干光男先生。浴衣姿でのTEDスタイルを意識します、とのことで「水平的骨欠損部位に遮断膜を用い骨造成を行った症例」を発表いただきました。
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↑山田宗敬先生は「セメント質剥離に対して保存的に対応した症例」を発表。
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↑続いて江藤崇文先生による「歯周治療に取り組む」。
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↑添島最高顧問からはポイントを突いた、しかし優しさ溢れる毎回質問指摘が飛びます。
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↑ホテルから遠くない場所で開業したばかりの八田知之先生は「前歯部に審美障害を有する患者に対する治療計画」というタイトルで発表しました。
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↑歯科医師ばかりでなく歯科衛生士、歯科技工士も参加した温泉合宿です
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↑川嵜俊明前会長からも的を射た指摘が繰り返されました。
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↑共愛歯科の三村彰吾先生の発表は「前歯部補綴の2症例」。
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↑同じく共愛歯科の鮫田誠也先生による「混合歯列期の床矯正の有効性と限界について」を終えた時点で食事会へと移ります。
<食事会>
同じ会場にて18時から19時45分まで食事会を開催しました。多少アルコールも入ってみなさん入り乱れての臨床談義が続きました。
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↑食事会の最後に集合写真を撮影
<初日後半>
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↑後半の座長は三村彰吾副会長にお願いしました。
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↑後半戦最初は古田洋介先生による「上顎前歯にサイトプラストによるGBRを行ったケースの予後」。
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↑続いて小坪義博先生による「先人に学び、後人に伝える〜還暦を迎えて〜」。遠方から日帰りでご参加いただきました。
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↑昨年入会組の田中秀幸先生は「パラファンクションの傾向が強い患者への補綴治療」。
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↑同じく昨年入会の平島将臣先生による発表は「前歯部単独植立インプラント3症例で学んだこと」。
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↑昨年入会組が続き山崎公継先生は「1歯 部分被覆冠症例 素材と窩洞の選択について」を発表いただきました。
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↑豊田正仰先生の発表は「臼歯部咬耗の一症例」。
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↑今回唯一歯科衛生士の発表となった田中あおいさんは「歯科衛生士が着目するセメント除去」というタイトルで中国上海市の歯科事情も含めて発表いただきました。
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↑前半で座長を務めていただいた陶山新吾先生の発表は「生体に害を及ぼさない支台歯形成を目指して」。
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↑いよいよ本合宿最後の発表は関喜英先生、「酸蝕症のあるガミースマイル患者への接着修復によるMIアプローチ」というタイトルでディスカッションしました。
<合宿二日目>
初日は23時前に終了、みなさん部屋で休んだり飲んだりと合宿生活を満喫していただきました。翌18日日曜日は早朝から岩風呂や朝食を楽しんでいただいたあと、朝9時から最高顧問と前会長による教育講演となりました。
↑9時前にみなさん会場に集まり添島正和先生を囲んでSJCDの歴史を振り返ったり。
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↑9時から80分間、添島正和最高顧問による「長期経過症例から処置の妥当性を考える」というタイトルで教育講演を行っていただきました。
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↑昨日に続いて会場は熱気に包まれておりました。
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↑教育講演の後半は川嵜俊明前会長に80分間お話しいただきました。コンポジットレジンやボンディングなど細かなヒントから昨夜の会員発表を受けてのヒントを盛りだくさんご提示いただく大盤振る舞いとなりました。
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↑12時過ぎ、すべてのプログラムが無事に終了し、川口会長より挨拶をおこなって今回の合宿を締めくくりました。ご参加・発表のみなさま大変お疲れさまでした。
本企画は今後の継続も検討されています。実施の際にはぜひ積極的にご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
2017年度の活動は4月の総会からスタートしましたが、毎月の例会としては今月が最初となります。
会場:添島歯科クリニック研修室
座長:Dr.古田洋介(みすみ歯科医院)
熊本SJCDの第3次会長を2期8年間おつとめいただいた川嵜俊明先生に感謝を込めての慰労会を開催しました。
以下簡単ですが写真にてレポートいたします。
日時:2017年5月9日火曜日19時半〜21時半
会場:ホテル日航熊本 7Fガーデンバンケット
参加:24名
熊本SJCDでは毎年4月に総会を開催しています。第19期2017年度の総会を開催いたしました。
日時:2017年4月25日火曜日 19時半〜20時50分
会場:熊本県歯科医師会館3F会議室
参加者:28名
議案:
- 議長選出
- →三村理事を選出しました
- 第 18 期(2016 年度)会務報告
- 事業報告:添島義樹 副会長
- 会計報告:事務局 粟津貴昭
- 監査報告:飯干光男 監事
- 第 19 期(2017 年度)議案
- 新年度会長挨拶・執行部人事関係報告:川崎会長
- 会長交代と新執行部人事
- 新会長に川口孝(副会長)を満場一致で選出
- 副会長に添島義樹が留任、三村彰吾を新たに選出
- 会長交代と新執行部人事
- 検討決議事項
- 液晶プロジェクター更新機種選定
- 5月9日川嵜前会長の慰労会を開催(ホテル日航)
- 6月17日合宿企画
- 8 月 20 日サマーセミナー(伊藤雄策先生・SKCD)
- 11 月 5 日インサービスセミナー(山﨑長郎先生)
- 年間事業計画案:三村彰吾
- 会計予算案:事務局
- 庶務・発表事項
- 新規会員紹介会費振込状況報告:事務局
- その他質疑応答
- 特になし
- 新年度会長挨拶・執行部人事関係報告:川崎会長
- 会長講演(20:00〜20:45)
- 懇親会
- 21:00〜グリル・ドゥギャン 会費:5,000 円
その後は今期より新たに会長となった川口孝先生による症例報告およびディスカッションを行いました。
21時からは場所を変え熊本市上通のグリル・ドゥギャンにて懇親会を開催いたしました。
本年度も熊本SJCDをよろしくお願い申し上げます。
熊本SJCDの上部団体であるSJCDインターナショナルが毎年開催している賛助会員パーティが今年も開催されました。熊本からは会長以下5名で参加してきました。
日時:2017年3月30日木曜日 19時〜21時
会場:六本木ヒルズクラブ(六本木ヒルズタワー51階)
参加者:賛助会員約100名、SJCD会員約100名(熊本からは添島正和最高顧問、川崎俊明会長、川口孝会員、添島賢一会員、事務局より粟津貴昭が参加)
以上簡単ですがご報告いたします。
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