熊本SJCDでは毎年4月に総会を開催していますが、今年4月に発生した平成28年熊本地震にて多くの会員が被災したため1ヶ月順延し、2016年5月24日火曜日夜に開催するはこびとなりました。
会場は昨年に引き続き熊本県歯科医師会館3F会議室を利用いたしました。平日の夜にもかかわらず34名の会員が集まり、昨年度の運営・収支決算報告や今年度事業計画、人事、予算などについてスムーズに議決いたしました。
また今期の新入会員6名中5名からはこれからの抱負を語っていただきました。
その後は今年の高知合同例会にて熊本代表を務める阿蘇市開業、佐藤俊一郎会員によるプレゼンテーションが行われ、いよいよ2ヶ月後に迫った本番への準備を全員で行いました。
21時からは場所を変え熊本市上通のグリル・ドゥギャンにて懇親会を開催いたしました。お互いの被災状況や当時の行動、そしてそこから何を感じ学んだかなどお酒と料理を囲みながらたっぷり2時間歓談することができました。
本年度も熊本SJCDをよろしくお願い申し上げます。
総会を前に挨拶する川嵜俊明会長
第17期(2015年)の事業報告・決算と第18期の事業計画・予算・人事について議決いたしました。
今期の新入会員6名中5名より自己紹介と抱負が語られました
添島最高顧問からは先月の地震前後の行動をレポートしていただき、心境の変化について語っていただきました
熊本SJCD会員中、34名が総会に参加しました。
総会終了後は高知合同例会に熊本代表として発表する阿蘇市の佐藤俊一郎先生によるプレゼンテーション予演会となりました。
症例についてはもちろん、プレゼンテーションのテクニックやスライドの校正についても鋭いディスカッションが続きました。
総会後は近所のグリルに移動して懇親会を開催。まずは川嵜俊明会長より乾杯の発声。
ひとりずつショートスピーチを行いました。写真は株式会社愛歯の高橋昌平社長。
益城町の共愛歯科勤務の園田隆紹先生からは阪神淡路大震災の逸話も交え、今回の被災で感じたことなどを語っていただきました。
余震はまだまだ続いていますが(総会中もいきなり揺れました)、そろそろ前を向いていこう、まずは高知の合同例会をみんなで盛り上げようと川嵜俊明会長が訴え懇親会を終了しました。